「丸の内ストリートパーク」での動画を配信

東京都心に仮設の芝生広場として出現した、「丸の内ストリートパーク」を訪れました。

ここで、アート・ディレクターの野村聡さんとフリートークを行い、動画を配信しました。

ここは、アメリカ等でよく話題に上がる、タクティカル・アーバニズムや、サード・プレイスという、都市計画の考え方の好例です。

つまり、小さく短期的な目標で、都市空間の豊かな利用方法を、新たに生み出そうとする考え方です。

リゾート感溢れる雰囲気がすごく気持ち良かった!

ストリート・ファーニチャーやパブリック・アートが、都会の緑によくマッチしています。

良かったらご覧ください。緑溢れる春の気配を、ご堪能いただければ幸いです。

京都・大徳寺での建築家フリートーク

京都の大徳寺を訪れ、石庭を前に建築家たちでフリートークを行いました。

神田クリエーターズ・ラボによるスペシャル動画です。

大徳寺は、京都で最も古い禅宗寺院の一つで、建築的には見どころ満載。

特に孤逢庵は、小堀遠州の作庭と茶室が素晴らしく、絶賛する建築家も多いです。

今回は建築家の青木茂さん、椙山女学園大学の村上心教授、早稲田大学客員准教授の脇田健裕さん、建材会社の石井宏裕さんと僕が、日本庭園について語り合いました。

良かったらご覧ください。

学園祭ゲートの設計・制作

今日は、学園祭のゲート設計についてご紹介します。

一昨年、学園祭の実行委員会より、建築学系でキャンパス内にゲートをデザインしてほしい、とのリクエストを受けて、制作したものです。

そこで、木製格子によるゲート案を考えました。これが、僕の初期スケッチです。

ここでは、組み立てと解体のし易さ、制作時の安全性を考慮しました。そこで、釘を使わずに、どうやって構造的に安定させ、かつ解体を容易にするかがテーマとなりました。

そこで、木造グリッドのパターンを、いろいろ検討して見ました。下記のような感じです。

いろいろな検討の結果、米松を使用し、45ミリ×45ミリの角材を切り出して、それを組み合わせることにしました。

まずはスタイロフォームを使って、モックアップで検討。

そこで、いよいよ制作。

学生たちと一緒に、僕も作業に参加。

ついに完成。学園祭の様子。

なかなか良い感じに仕上がりました。角材を切り出し、穿孔・組み立て作業を全て自分たちでやりましたが、施工制度も、かなり高かった。学生たちが頑張りました。

釘を全く使わず、日本の継手・仕口に習って、約800以上の部材を連結させて組み上げました。強度的にも、全く問題なかったです。

小口部分は朱色に塗り、日本の伝統的な建築の組手をイメージさせるデザインとしました。

制作途中から、道ゆく方々や隣の世田谷区役所の方々も関心を持ってくださり、とても好評でした。

そのため、学園祭後も1ヶ月ほど、延長して展示することになりました。

解体を考慮した設計のおかげで、展示d終了後は、あっという間に簡単に解体。ほぼ1時間あまりで、綺麗に解体されました。

解体した部材は、近くを通りかかった一般の方々が、ぜひ欲しいというので、無料で大量に差し上げました。薪にでも使うのかも知れませんね。

ともあれ、解体後も有効に再利用されて、とてもサステイナブル。

なかなか楽しいプロジェクトでした。

今はコロナで、残念ながらこうしたプロジェクトをやるのが、なかなか難しい状況です。

が、また落ち着いたら、いろいろとやりたいと思います。

ではまた!

ロンドンの海外コンペティション

今日は、僕の研究室でデザインした、ロンドンの海外建築コンペティション案を紹介します。

これはロンドン市内の公園に、パビリオンを作る、という実施設計で、DISCOVERYというテーマが課題でした。

このテーマを受けて、私たちの研究室では諸々検討の結果、’LENS’というコンセプトでデザイン案を進めていくことにしました。

これが、僕のファーストスケッチです。

そして、構造や耐久性、施工のしやすさ等を総合的に検討し、次の模型のような案を具体化することにしました。

このアイデアでは、自然科学の発展となるシンボルであるレンズが、様々な発見(discovery)を生み出したことにちなんでいます。そこで、スチールによるレンズ状のユニットを連接させ、それらが同時に全体の構造体となるようにしました。内部の様子。

夜になると、蓄光塗料が作用し、公園全体の照明となることを意図しています。こんな感じです。

外観は、こんな感じです。

最終的なプレゼンテーションは、次のようになりました。

このコンペ案は、ファイナリストの一つに選ばれました。

残念ながら1等にはならなかったので、実際に建つには至りませんでした。が、いろいろな建築アイデアを組み合わせた、ユニークな作品にすることができました。

ではまた!

ショップのインテリアデザイン

今日は、インテリアデザインの仕事を紹介します。

これは、渋谷の某所にて依頼を受けた、物販のインテリア設計です。

もともと約50㎡ほどの古いオフィススペースをリノーベションし、店舗として利用したいとの依頼を受け、検討を進めました。

クライアントの方と一緒に検討を重ねる中で、「お店だけれど小さなギャラリーのような空間を作りたい」との話になりました。また、「華やかさがありながらも、木を使ったアットホームな雰囲気にしたい」とのリクエストを受けました。

そこで、こんな感じのデザインイメージになりました。これは50分の1の模型です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

物販店の設計で大切なポイントは、変化にいかに対応できるかです。販売する商品の種類や大きさが、状況に応じて変わる可能性があるからです。

そこで、重要な要素となるのが、陳列棚と照明。これらを考慮しながら、全体にぐるりと回る回遊性を持たせ、特徴となる長い木製カウンターを計画しました。

実施設計後、工事が始まり、工事中の現場はこんな感じ。

そして完成。出来上がりは、こんな感じになりました。

撮影:阿野太一

右側に、ガラス台をぐるりと回る動線を計画し、左側に、キャッシャー台や談話スペースを兼ねた、長いカウンターを配置しています。

撮影:阿野太一

このお店は結構好評で、いろいろな工夫が上手く成功しました。商品が変わった時の奥のスペースは、こんな感じ。壁際の陳列棚は、変化に対応できるように、その大半を可動式にしています。照明も、ライトレールとスポットライトで、様々な使い方に対応できるように考慮。

また、バックライトによる陳列棚は、商品と照明の雰囲気を変えて、例えばこんな風に。

エントランス側の棚は、下からライトアップさせて、美術館の展示風にアレンジ。

商品のアレンジを変えると、様々なバリエーションを演出できるように配慮しました。下のような感じです。

リノベーションによるインテリアデザインは、ビフォア/アフターがはっきりと分かるので、クライアントの皆さんにも、その違いを楽しんでもらえて、喜ばれます。特に物販の場合、水回り部分がほとんど出ないため、工期が短いので、見た目にもどんどん進む様子が分かります。

店舗は回転が早いので、残念ながらこのお店は、3年ほどでなくなり、もうありません。が、クライアントにもお客さんにも、なかなか好評だったので、設計者としても嬉しかったです。

ではまた!

南洋堂ルーフラウンジの設計プロセス

今回は、南洋堂書店の屋上リノベーションを紹介します。

南洋堂書店は、東京・神田神保町に位置する、老舗の建築専門書店です。この建築自体、いろいろな建築家が関わっており、非常にユニークなビルです。

あるとき、以前からお世話になっている書店社長のAさんから、屋上のリノベーションを依頼され、三人の建築家による共同設計でプロジェクトを進めることになりました。今村創平さん、山本想太郎さんと僕の3人です。

Aさんのリクエストは、「書店としてのPRになるものをデザインして欲しい、ただし、カッコ悪い看板とかで、目立つようなものはダメ」というものでした。

そこで、3人でスタディを重ね、数多くの案を検討しました。こんな感じ。

設計プロセスの途中、せっかくなので、それらのスタディ案を並べて、南洋堂内のギャラリースペースで、展覧会をさせていただくことになりました。

その上で、来場した方々に人気投票をしていただき、そこで一番人気が高い案を、実際に作ろう、という話になりました。これがその展覧会の様子。左のパネルには、僕のスケッチなど。

この展覧会に合わせて、僕が書いたテキスト。古今東西の、空中庭園に関するテキストを集めました。

<空中庭園をめぐるノート>               
 
「空中庭園〜バビロンを再建したネブカドネザル二世が王妃のために建造した巨大な角錐状の人工庭園。宮殿の北東部に位置し大河に接していた。」
−岩成達也「空中庭園のためのスケッチ、若干」
 
 「くちづけや、愛のあまりにこぼれるよだれ、下卑たしあわせ感、愛しあう者の、どこがどちらともわからないからみあいの、海のうねりのような動き−私の心は私にこういうものの持つ孤独をおしえてくれた。私が空中庭園を高く釣り上げたのはそのためであって、」
−ポール・ヴァレリー「セミラミスのアリア」、中井久夫訳
 
 「生きたいという自然な欲求が、私の胸にふるえるような喜びを生み、すぐに、これはひょっとすると何とかしてこのやりきれない状況から救われるかもしれない、 という希望がわいた。しかし同時に、人間の住む島が空中に浮かんでいて、人間の思うままに上昇したり下降したり、また前進したり出来る(どうもそうらしい)のを見た私の驚きを、読者はまず想像もできないだろう」
スウィフト「ガリヴァー旅行記/第三部、ラピュタ」梅田昌志郎訳
 
 Laputa
ラピュータ。バルニバービ島の上空を浮遊する飛島。王みずからもここに住む。直径7837ヤードの円形をなし、巨大な一個の磁石によって動く。
ラピュータ人は数学と音楽と天文学に夢中で、そのどれもがこの国では非常に高い水準に達している。
 
 屋上庭園の、32のアンリアルな思考の破片と、その全体から蒸留され、抽出されゆくはずの、33番めのリアルな未来形。
−NANYODO ROOFTOP PROJECT, BY PROSPECTOR−

そして、僕が描いたスタディのスケッチ。

そんな形で、人気投票と打ち合わせを経て、予算や施工の技術的問題等、いろいろ検討した結果、次の案を具体化することになりました。

コンセプトは、「小さな空中庭園」「都市に浮かぶ茶室のようなスペース」です。南洋堂はお茶の水・駿河台の交差点に位置しており、この屋上からの眺めが素晴らしい。なので、それをうまく活かしながら、道ゆく人にPRする空間的仕掛けを考えました。

で、これが施工途中の様子。

共同設計者の今村さん、山本さんと僕と、それぞれの事務所スタッフも、一緒に現場を手伝いました。鉄はものすごく重かった・・・でも、みんなで一緒になって作り上げるのは、すごく楽しかった!

そして完成し、こんな感じに。

写真撮影:山本想太郎

3種類の直径からなるステンレスの円盤を、ランダムに組み合わせたデザインです。軒裏を鏡面仕上げとし、赤く塗ったフローリングが反射して、道ゆく人の注意を引く、サイン塔となることを意図しました。

ここでは、僕のエッセイ集である『ブリコラージュの伝言』の出版記念パーティもやらせていただきました。この本は売り切れて、残念ながら絶版です。

また、このルーフラウンジの植栽部分は、ランドスケープデザイナーの石川初さんにご協力いただきました。下記は、石川さんのアイデアによるランドスケープの概念図。

完成後、その施工プロセス自体を紹介する展覧会もやらせていただきました。こんな感じ。

この南洋堂ルーフラウンジは、『新建築』2006年10月号で紹介されています。この掲載誌の写真中、黒いシャツを着て写っているは、僕です(笑)。

ではまた!

住宅設計のプロセス

今回は、僕のアトリエで設計した住宅の一つを取り上げ、その設計プロセスの一部を紹介します。

取り上げる住宅は、東京都内に建つ、鉄骨造3階建ての住宅です。設計の考え方を反映し、建主さんと相談して、spin-offと名付けられました。

敷地の現地調査を経て、建主さんと何回も打ち合わせの上、実は最初の建築イメージは、下記のアート作品から始まりました。

一見、建築とは全然関係ないように見えますね。これはブランクーシというアーティストの、「空間の鳥」という有名な彫刻作品。

光と風を、建築にどうやって取り入れるかを繰り返し検討し、このイメージに至りました。それをイメージしつつ、初期の頃に描いた僕のファースト・スケッチが下記です。

ここから、下記のように、具体的に色々な案を検討しました。

すごい数の模型ですが、これら一つ一つを、実際に詳細に検討しています。

もちろん、あらゆる条件を検討しました。使い勝手、建築基準法、光と風の取り入れ方、プライバシーの確保、駐車場の使いやすさ、予算、構造的なバランス、素材、その他諸々です。

それらの検討を経て、最終的に次のような案にたどり着きました。

そしてこれが構造のフレーム模型です。鉄骨の骨組みで組まれています。

これは内部空間の模型。これらを使って、さらに詳細に検討。

そして紙面の都合上、詳細は省き、いきなりですが地鎮祭の様子。女性の神主さん。しっかり儀式を進めてくださいました。

その後、鉄骨が組みあがった状態です。構造を検討し、杭も打っているので、地震対策もバッチリ。下で人が集まっているのは、上棟式の宴会。

これは、建設途中の、建築の学生たちを連れての、現場見学会。床にコンクリートが打たれ、階段が入りました。頑丈な構造体になりました。

そして完成です。ほとんど模型通りに出来上がりました。

中はこんな感じ。1階広間。シースルーの階段で、明るさと広さを工夫。

3階のテラスと、屋上への階段。

2階、3階の居室。3階は良い眺め。

これは水周りです。ガラスドアを使って、開放感を生み出しました。洗面カウンターも、照明を組み込んで、おしゃれにまとめました。

軟弱地盤であることや、隣地がギリギリまで迫っていること等、色々と厳しい制約のある敷地条件の中で、建主さんの要望を最大限に実現するため、様々な工夫を織り込みました。

敷地は20坪そこそこでしたが、ここに駐車場2台分を確保した二世帯住宅とし、吹き抜け・テラス・屋上・その他いろんなことが実現されています。建主さんにも喜んでいただけました。

本当はまだまだ紹介したい写真がいっぱいあるのですが、今回は取りあえずここまでにします。

この住宅の写真は、インスタグラムでも紹介していますので、良かったらそちらもご覧ください。

ではまた!

「美術と建築のあいだ」展

今日は、以前、銀座のギャラリーで開催された、「美術と建築のあいだ」という展覧会について紹介します。

これは、美術家の彦坂尚嘉さんと僕が、<美術家と建築家の二人展>として、協働して作品展示を行った展覧会です。

この展覧会の概要は、lLIXIL出版の10+1WEBにて、「美術と建築のあいだをめぐって」というタイトルで、僕がそのレポートをまとめています。

展覧会場は「ギャラリー手」という画廊で、残念ながら今はもうありませんが、銀座・京橋に位置していました。

銀座にあったギャラリー手

ここでは僕は、当時アトリエで進行中だった住宅のプロジェクトをテーマに、パランプセスト(重ね書き)というコンセプトで展示を行いました。これが会場構成の模型写真です。

30分の1の会場構成模型

この展覧会では、3×33枚=99枚のドローイングを横長に並べ、それがグラデーションで、青から白へと移り変わっていく表現としました。

それに合わせ、33個の住宅模型を展示。ドローイングと模型の縮尺はすべて100分の1に統一し、ドローイングは図面に僕のスケッチを重ね書きする、という手法を取りました。

設営作業に参加した学生たち。みんな、僕のアトリエに来ていた学生です。

完成した展示風景です。

撮影:白濱雅也

展示イメージをチェックする、僕の後ろ姿。ちょっと偉そうですね。

ドローイングの一部。

彦坂さんの美術作品とのコラボレーション。

オープニングパーティには、建築関係、美術関係を始め、多くの方々が来てくださいました。こんな感じです。

この時は、建築評論家や美術評論家にもご参加いただき、今はなき、すぐ近くのINAXギャラリーで関連シンポジウムも開催し、多くの方々に聴講いただきました。

こんな風に、アーティストの方とコラボレーションするのは、僕も大いに刺激を受けて、すごく面白かったです。

ではまた!

浮かぶ茶室と竹ドーム

今回は、浮かぶ茶室と竹ドームを制作した話です。

以前、大学の世田谷キャンパス内に、研究室で浮かぶ茶室を作りました。そこに竹のドームを重ねあわせ、キューブ(立方体)とドーム(球体)を組み合わせた構築物を制作して見ました。

最初にまず、木材で立方体を作り、それを竹のドームで覆います。竹は、世田谷トラストまちづくりという団体から、提供していただきました。

立方体を竹ドームで覆う立方体は一辺が2.4m

次に、竹ドームの中に、複数の立方体を組み入れます。

次に壁を貼ります。

塗装作業。だんだん形が見えてきました。学生たちが、頑張っています。

これが、完成をイメージした模型写真。

竹ドームは途中で少し曲がってしまいましたが、何とか完成。赤いキューブが、茶室部分。

少しだけ浮かんでいます。フローティング・ティールーム。

彫刻家のイサムノグチによる、「レッド・キューブ」という作品を参考にしました。

そこに、白い立方体の展示スペースと待合を組み合わせて、コントラストを作りました。

完成後は、茶道部の人たちを招いて、お茶会もやりました。これが茶室内部。掛け軸も本格的で、なかなか良くできています。内装デザインも、すべて研究室で行いました。

同時に、仮設建築博物館として、研究室で制作した建築模型もい、いろいろ展示。

お茶会の風景です。学外からも、多数の方々が参加。

楽しいプロジェクトでした!

ではまた!

坂倉準三展と、バタフライ屋根

東京の汐留に、パナソニック汐留美術館があり、ここでは優れた建築展が開催されることが多いので、僕もよく訪れています。

以前、ご縁があり、ここで開催された「坂倉準三展」に、南研究室が模型を出展したことがありました。

坂倉準三といえば、世界的な建築家であるル・コルビュジエの弟子として有名です。また、かつての渋谷や新宿の都市開発にも関わり、文字通り東京の骨格作りに大きな影響を与えた建築家でもあります。

その坂倉さんが設計した住宅を調査した上で、藤山邸という、すでに現存していない住宅の模型を研究室で製作し、展示しました。この模型です。

この住宅の特徴は、バタフライ屋根です。文字通り、蝶々が羽を広げたような屋根の形をしていて、外に向かって広がっているので、のびやかで見晴らしの良い軒下空間が生まれています。

全体は、中庭をコの字型に囲んだ構成で、地形をうまく活かした巧みなデザインとなっており、今見ても惹かれる要素が随所に散りばめられています。

階段で少し上がって、高床になっている玄関部分も、なかなか良いですね。

この坂倉さんの住宅に触発されて、以前、僕も横浜・日吉での住宅設計のプロジェクトで、バタフライ屋根の住宅案を何案も考えていたことがありました。その時の計画案の一例が、例えばこれです。

通常、住宅やその規模の建築は、切妻屋根や寄棟と呼ばれる屋根で計画されることが多いです。が、敷地の形状や条件によっては、このバタフライ屋根としたほうが、自然の光を取り入れやすく、外部テラス等のひさしとして、バランスよく合理的に計画できる場合もあります。

屋根のデザインは、建築全体の骨格を形作る基本要素なので、重要ですね。

ではまた!